それはとても難しいことだけれど、どんな場合でも一番大切なことは「相手の立場に立ってものを考えてみる」ことだと私は思います。相手の辛さや悲しみを少しでも分かろうとすることだと思います。
昔からよく子供達は「大人は子供の気持ちを少しも分かってくれない」と言ってきました。確かに大人には大人の事情があり、子供達の心が分からなくなることもあります。
子供達に辛いと感じる時があるように、大人にも当然辛くて悲しい時があります。子供達だけが辛く悲しい思いをしているなどということは絶対にありません。
人の辛さや悲しみを分かるために、子供達はよく学び遊び人間的に成長していくのです。よく学び遊び多くの体験を通じて子供達はやがて強くて優しい大人になっていく、そう私はいつでも思っています。
さあ、師走の今月も元気にやっていきましょう。
所長のエッセイ