三月は卒業の月。
卒業する多くの人には、親友やお世話になった先生とも離ればなれになる生活がすぐそこに待っています。
当塾にも卒業生がたくさんいます。あの子の笑顔が見られなくなり、あの子の元気いっぱいの挨拶の声が聞こえなくなる。そう思っただけで私も本当にさみしい気持ちになってしまいます。
でも何より大切なことは、君たちが力強く自分の人生を生きていくこと。それ以上のことはありません。
「昔は良かった・・・」なんて言葉を君たちは決して言ってはいけない。別れは悲しい。そして本当にさみしい。でも、その別れもまた君たちの未来。君たちの幸福への一つの階段でしかないと私は信じています。
だから、サヨナラに涙は要らないのです。その涙は君の未来と君の幸福のためにいつの日が流されるものです。
「卒業おめでとう!」