所長のエッセイ

所長のエッセイ

六月の空の下で

長く続いた雨の後で、どんよりとした雲間から明るい日差しがさし始める時、私たちの心も明るくなります。
まぶしい日差しが大地に降り注ぎ、降り続いた雨が嘘のように感じられます。
止まぬ雨はないと言われるとおり、私たちは今降り続くこの雨もいつかは必ず止むことを知っています。しかし、それでも人は今降り続くこの雨が止むことなくいつまでも降り続くように感じてしまうものです。
悲しい思いも辛い思いもいつまでも続くことはありません。それでも、この暗い思いがいつまでも続くのではないかと私たちはどうしても思ってしまいます。そんな時は・・・
そんな時は、君は君の心の中で君の夢を君の希望を繰り返し何度も強く思ってください。強く何度も君の夢や希望を君自身に語り続けてください。君の心の中にもまぶしい日差しが必ずさし始めます。