
その昔、私にも経験があります。夏休みが終わりに近付く八月末のあの落ち込んだ気持ち。夏休みが始まる時のあの希望に満ちた明るい気持ちはもうすっかり消えて、日々笑顔がなくなっていった時のあの暗い気持ちは、おそらく多くの人が経験していることでしょう。く
しかし、この夏休みにもいずれ終わりが来ること、夏休みが永遠に続かないことなど初めから分かっていたはずです。夏休みの終わり頃のあの暗い気持ちの原因は、休みが終わるそのことよりもこれから始まる新学期への不安、苦痛にあります。つまり、「新学期への準備不足」が心を暗くするのです。
夏休みに確実に学力が向上した人、勉強の方法に自信を持てるようになった人、全てにより積極的に取り組めるようになった人には希望の新学期はあっても、苦痛の新学期などありません。
希望の新学期を迎えるために、夏休みの時間を大切に大切に過ごすべきです。
がんばろう夏休み!!