私たちは皆、喜怒哀楽の繰り返しの中で生きています。楽しくて笑いが絶えない時もあれば、悔しくて怒りにふるえることもあれば、寂しくて気持ちが沈む時もあれば、悲しくて涙が止まらない時もあります。
それはまるで春夏秋冬の四季のようです。花の咲き乱れる明るい季節もあれば、すべてが凍りつくような暗い季節もあります。五月の若葉の季節には、木枯しの吹く寒い季節が嘘のように感じられるはずです。
辛い冬を耐えたものにしか春の光が訪れないように、辛い時を懸命に生きた人にしか生きていることの喜びは感じられないのかもしれません。君が感じる喜びも悲しみも君が君の人生を懸命に誠実に生きているから感じられるものです。
光り輝く五月、君は何より笑い、そして時には少しの涙も流してください。辛く悲しい時もある。
それでも笑顔でいこう!!
所長のエッセイ