君が君らしく生きていくこと、それが一番大切なのです。
君が君らしく生きていくために、君が未熟であっても誰もそれを非難することはできません。それは、まだ君が子供だからです。
未熟だから子供なのであり、その未熟さは大きな可能性を秘めた宝物のようなものです。
君は君らしく一歩ずつ着実に大人への階段を上っていけばいいのです。大人にあることを急ぐ必要などありません。分からないものは分からないとはっきり君は言うべきです。今を生きている君の今の気持ちを何より大切にしなくてはいけません。
自分の気持ちに素直に生きていくことです。その一途で正直な心が何より君を輝かせます。君の心は他の誰のものでもありません。君の心は君だけのものです。その大切な大切な君の心のままに、君は大人の階段を上っていくのです。
所長のエッセイ