残念なことですが、若者の活字離れはますます深刻になり、ほとんど本を読まない大学生さえたくさんいるそうです。
読書は自分の知識を広げるだけでなく、人に対する思いやりや共感する心を育ててくれます。人が生きていく上で毎日の食事が欠かせないように、読書は私たちの心と頭の栄養源とも言えるものです。そして、一冊の良い本との出会いは人生の大きな喜びでもあります。
また、読書は成績アップのために絶対に必要な読解力を養い、思考力や判断力を身につけさせます。読書の秋です。本を読まない時間があまり長くなってしまうと、本を読まないのではなく読めなくなってしまいます。本を読む習慣をこの季節にしっかり身につけましょう。
所長のエッセイ