空は晴れても、心はどんより暗い。五月は不思議な季節です。
清々(すがすが)しく晴れ渡る空を「五月晴れ」と言い、四月のヤル気に満ちた元気な心が一転し、何にもヤル気にならない落ち込んだ心の状態を「五月病」とも言います。同じ月なのに・・・
生きていくことは悩みの連続です。私も悩みのない時なんてこれまでの人生で一度もなかったように思います。悩みは誰にも何時(いつ)でもあります。大切なのは、悩みをどう抱えていくかです。悩みに自分の心が押し潰(つぶ)されるのではなく、悩みを前向きに積極的に受け止め、とにかく考え行動することです。
五月病の人は、五月晴れの空を見ようとはしません。自分の心の重さに負けて、積極的に考えることも行動することもできません。それなら・・・
とにかく外に出て大きく息を吸って この五月の空を見上げてみましょう!
五月晴れの空が君の心まで五月晴れにしてくれます。
悩むことはない。心も五月晴れで行こう!